埋まる篠路福移湿原 トンボ消えた

保全活動

北海道新聞の関口さんに是非見てきてと声掛けたら、わざわざ出張先から戻って取材、7月20日に大きく誌面で取り上げてくれました。

土砂で埋められた湿原 希少種トンボは消えた 札幌・篠路福移:北海道新聞デジタル
希少種カラカネイトトンボの生息地として知られる札幌市北区の篠路福移湿原が土砂に埋もれて消えようとしている。長い歳月をかけて形成された湿地は大部分が干上がり、昨年まで観察されたカラカネイトトンボは今年、...

これから何が出来るでしょう。

悪い奴が埋めやがった。

だけではなく、僕らの消費活動、快適さを求める行動、(高度成長期のような建設推進の)経済行為が、

何らかの建設によって残土を生み、それが巡って大切な湿地を永久にこの世から消した。という視点も持たないと、ただの敵の批判に終わると思う。

なんてことをbokashiのビルオーナーと話した夏の夜

トラスト活動で苦労して得た所有地も守れなかった、いや逆に埋める側を勢いづかせた司法や法の欠点も改めなければ、第二第三の破壊が容認される。

多くの市民に興味を持ってもらって、仲間を増やすことも大きな課題。

やることはいっぱいあるね。

札幌市の道路用地も一緒に埋められてんだから。

湿地は森林の3倍のスピードで消失しています。森林は数百年で再生可能だけど、湿地はほぼ不可能。札幌市北区の最後の湿原は私たちの生きてるうちに目の前でほぼ永久に消失したと言えるでしょう😭泣いてる場合ぢゃねぇ😡

#篠路福移湿原
#湿地の恵み
#湿地を守る

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桃色バケツ倶楽部




この記事を書いた人

子どもの頃に友だった川や虫、心に闇が迫ったとき癒やされた森や海、そんな宝物の自然環境を子ども達に残すため、大切な仲間と繋がって、楽しく笑い学びながら活動しています。孤軍奮闘・暗中模索とも伴にありたいな。
森が好き、海辺が好き、湿地が好き、人と一緒が好き、1人も好き、焚火が好き、星空が好き、純米酒が好き。

  ===「環福連携」===
【福祉/療育/支援×環境保全利活用】
SDGs 、自然体験や自然再生、皆が関わり地球も人も元気に!
自然/植物の専門家として、
お手伝いしてます。

NPO法人 人まち育てI&I理事長
NPO法人 楽園プロジェクト理事長
はまひるがおネット代表
しめっちネット代表
手稲さと川探検隊局長
北海道科学大学非常勤講師
落語~湿原亭元五郎
技術士(建設部門、建設環境)
森林セルフケア・コーディネーター
札幌市環境教育リーダー

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