5年くらい前に、八剣山エコケータリングのフュルスト ビアンカさんから借りたソーラクッカー、当初から学習支援団体「認定NPO法人Kacotam」の自然体験サポートの際に、太陽光エネルギーのパワーを感じるとともに災害時にも使える熱資源として知ってもらう学習ツールとしようとしてきた。
が、毎回雨や曇りで出る幕なく、手稲さと川探検隊秋の活動で一度、わずかな晴れ間にポップコーンを作ろうとしたが4個しか爆発せず、また冬のイベントでは日射しそもそも弱く、気温も超低いためかポップコーンづくりは幾度となく失敗した。
これまで数回お返ししようとビアンカさんにご連絡したが、ちゃんと使ってから返してもらえれば良いという言葉に甘えているうちにコロナ禍となり、ビアンカさんドイツに帰国!ということも経て、今年の川遊びイベントでは終日降水確率0%の晴れ模様。いよいよ真打ち(ではない)登場!
今回は折からの晴天、気温も30℃、昼食時に使ってみせる予定だったが、暑さでボケて忘れるところだったが、見事ポップコーンは弾け、ようやくビアンカさんにお返しできることに。
太陽光をこの面積集めるだけで、このパワー、素晴らしいものだね。
ビアンカさんからは特注品と聞いたが、もっと活用して良いと思う。ちょっと嵩張るので、持ち運びには余り向いていないが、自前で持っておきたいアイテムである。初めてビアンカさんを訪ねた際に、ベリーをチャチャっと収穫して鍋に入れ、ほんの数分でジャムができたのが衝撃的だった。
今回も、子ども達も驚き、これまで10回近いトライアルで初の成功を納め、めでたしめでたしであった。
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