昨日10月10日は心の不調への理解を願う「世界メンタルヘルスデー」だったらしい。昨夜、BSで映画「ツレがうつになりまして。」を見て泣き笑い、パニック症と軽い鬱で本当にしんどかった30代の頃を想い出した。多くの人が辛い時間を過ごしたと思うし、今まさに辛い人もいるよね。自分の心が全く自分でどうにもならなくって、怖くて悲しくって…。
あの時代がなかったら、もっと仕事ができたかも、田舎暮らしに挑戦できたかも、世の中の変革ができたかもなぁんて思うこともあるけど、自分には必要だったんだなぁと確かに思う。人はそういう状態になる弱い(訳ぢゃないけどね、本当は)存在で、だから誰かを責めたり「死んだ気になったら何でも出来るだろ」って追い詰めたり、無駄に競り合ったりしなくて良いんだと気づかされたなぁ
かつて数年ニートだった息子に「その時代があって良かったことある?」って訊いたら「人に優しくなれるし、自分の考えが正しいとは限らないと思えるよ。でも逆に自分の考えに自信が持てない時があって、これは今ちょっと困ってる」って。
そんな時支えてくれる人がいるって、果てしなく大切だし、辛さを聴いてもらったり許してもらうことは本当に大事だよね。そばに居てもらおう。そばに居てあげよう。
そんな社会でありますように。
今日は火曜日。「地域活動と社会貢献」の講義、今回は子ども食堂・コミュニティカフェ、地域の居場所がテーマ。リモートだけど、1人でも何かを感じてくれたら良いな。若い頃分からなくても、頭の片隅にでも残ると信じて
今日から週末まで、小さな幸せ見つけながら、笑顔でいきましょう
コメント