アーベンベア、街に出てくるヒグマの問題

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またしても北海道福島町で、土曜日早朝、新聞配達の方がヒグマに襲われ亡くなったそうです。
道南のヒグマは、行動パターンが全道のヒグマとはかなり違っているそうですが、どう付き合っていくのか、かなりの難問ですね。
この問題に対応するため、さまざまな取り組みがされてきて、1991年から長らく止めていた「春グマ駆除」は、昨春から道内50市町村で「春期管理捕獲」として再開され、2024年は14頭、2025年は22頭が駆除されています。私も一昨日~昨日は手稲山のパラダイスヒュッテの小屋番に入り、2日とも付近を散策しましたが、ヒグマの気配は感じなかったものの、以前よりは怖さを感じるようになりました。

さて、ヒグマの生態の研究者で、「ヒグマの会」や「日本クマネットワーク」の活動などを通じて、人とクマのいい距離を保つための啓発にも多く取り組んでらっしゃる酪農学園大学の佐藤喜和先生をゲストに、4年前ですが「きたネットラジオカフェ」でお話を伺いました。

こちら👇に録画がありました。関心ある方は、聞いてみて下さい。

2021年7月14日 きたネットラジオカフェ
        緊急企画「街に出てくるヒグマをどうする」ゲスト佐藤喜和酪農学園大教授

<参考>
佐藤喜和「アーバン・ベア となりのヒグマと向き合う」(東京大学出版会)
 クマの出没の理由など地域に根付いた研究結果から、クマ対策を考えるヒントが詰まっています!

この記事を書いた人

子どもの頃に友だった川や虫、心に闇が迫ったとき癒やされた森や海、そんな宝物の自然環境を子ども達に残すため、大切な仲間と繋がって、楽しく笑い学びながら活動しています。孤軍奮闘・暗中模索とも伴にありたいな。
森が好き、海辺が好き、湿地が好き、人と一緒が好き、1人も好き、焚火が好き、星空が好き、純米酒が好き。

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森林セルフケア・コーディネーター
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