保全活動

はまひるがおネットの活動

海辺の生き物への想い~石巻の僧侶永松さんに聴く

震災直後、海辺に流れ着いたものは、ご遺体であったり、その一部であったり、また瓦礫と呼ばれたけど私たちの大切なモノだったりで、その海辺から生えてきた海浜植物は、その生まれ変わりに思えるんです。 以前、どうして海辺の植物を守る活動に興味を持たれたんですか?と訊いたときに話してくれたその想い。改めてお話を伺いました。
2023.03.26
NPO人まち育てⅠ&Ⅰ

函館の公園のスゲ田 道南四季の杜公園

当たり前の話だけど、かつては全ての生活用品や食料は、身近な自然の中から得ていたよね。けれど交易によって他所の産物を得ることができるようになって、更に石油なんかから代用品(例えばプラスチック)が安く簡単に作れるようになって、自然なんか要らないものになってしまって、ホントは地球を汚しまくっているのだけれど、同時に自然もどんどん失われています。 なので湿地の恵みも皆が享受していたら、大事だなって思う人が増えて、湿地を子どもたちにも残せたら良いなあと思って、雨具である蓑や〆縄の材料に古来から使われていた「スゲ」という植物を殖やして使うプロジェクトを進めています。 3月、5月と富山と大阪の菅笠保存会さんらのスゲ田を見させてもらい、 毎年株分けして植えて、芽を3本に減らして施肥して、太く育てて収穫している「カサスゲ」を見たが、 果たして北海道でスゲを育成するとき、 [『カサスゲ』(分類学上の和名)を使うべきか?] ・・・一般的には水中で生息する姿を見ないし、菅笠用のスゲ田のスゲは『カサスゲ』には見えなかった ...
2023.03.26
NPO人まち育てⅠ&Ⅰ

2022年度 NPO法人人まち育てⅠ&Ⅰの活動紹介

今年度のNPO法人人まち育てⅠ&Ⅰの活動、主に北海道e水プロジェクトの助成をいただいて活動した内容を、リーフレットにまとめました。 このリーフレットは、北海道科学大学メディアデザイン学科4年の弓野詩苑さんが中心になって作成してくれました。彼ら湿地VRチームが、いま展開しているキャラクター「湿地を守る戦隊〆っちゃーズ」が、湿地での利活用を紹介してくれています。
2023.03.25
NPO人まち育てⅠ&Ⅰ

北海道e水フォーラムで活動報告

今年の NPO法人 人まち育てⅠ&Ⅰ の活動は、北海道e水プロジェクトの助成を受けて展開しました。活動内容は、先日行われた北海道e水フォーラムで報告しました
2023.03.26
はまひるがおネットの活動

名取市閖上浜の海浜植物の種子を精選

昨日は北海道大学農学部の松島先生の研究室で、はまひるがおネットのメンバーと学生とで、今年9月にかつて東日本大震災で被災した名取市の海辺で採った海浜植物のタネの精選作業(種子とそれ以外を分ける作業)をしたよ。
2023.03.26
保全活動

厚真森づくり タネ採り

植樹会が延期となったため、今日は少人数でタネ採りを実施。晩秋の半日、楽しく採集民族の遺伝子を喜ばせる活動。ホント楽しい。
2023.03.26
はまひるがおネットの活動

岡田小学校での植栽活動がテレビで紹介

もう7年目になる仙台市立岡田小学校での活動、地元テレビで放映されました。 【ニュース映像(動画)】東日本放送 2022/10/20 「被災した海岸に緑を取り戻す 小学生がハマヒルガオの植栽活動」 タネを採って苗を育てて植えていく故郷の浜の再生の営みは、少しずつ広がり続け、地域の方々に支えられて進められています。 拾ったタネは、次を担う4年生を迎えて、18日に4・5年生で育苗箱に播きます。震災を経て、地域の課題を地域の小学生と住民の方々や企業の方が、協働していく素敵な事例になっていっていて、とても嬉しいです。
2023.03.26
はまひるがおネットの活動

海辺でタネ採り&スナガニの穴

気仙沼市本吉町の大谷海岸、日門の浜でタネ採り。そしてスナガニの穴がたくさんありました!
2023.03.26
はまひるがおネットの活動

仙台市井土・東谷地 干潟の生き物探し

2,022年9月11日満月の翌日、ついに仙台市の井土町内会の方々と、かつてヨシを刈って屋根を葺いたり売って(結構な額の)収入も得ていたという井土浦・東谷地で、田澤紘子さんが中心になって、カニなど干潟の生き物観察会を開催しました
2023.03.26
保全活動

埋め立てられている「篠路福移湿原」保全団体に聞く

7月のきたネットラジオカフェ:篠路福移湿原のお話のアーカイブです。ゲストは篠路福移湿原の保全活動を展開してきた NPO法人カラカネイトトンボを守る会 の綿路昌史理事長です。 どうしてナショナルトラスト活動で土地取得をし、また一方的に他人の土地も埋め立てている残土処理業者を裁判で訴えても負けてしまって、更に埋め立てが進むのか!?  埋めたてられる篠路福移湿原 湿原の周囲を埋められ、水が溜まって池になっている。もちろん湿原は壊滅。真ん中の杭はトラスト地の標識 これまで保全活動、裁判、業者との話し合いなどを進めてきた綿路さんに、いろいろ話していただきました。私が聞き伝で話しているのとは違い、綿路先生の言葉でお聴きになることで、より真実を感じていただけるものと思います。 是非お聴き下さい。 (全編60分ですが、0:10~0:40の30分がコア部分です!) そして一緒に解決策や、身近な自然の守り方について、考えていただけたら嬉しいです。 生放送中のスタジオ
2023.03.26
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